D0e933bc 92e8 4276 93dd 026b6f59d0b7連載・コラム
2015年12月25日

連載:麻酔科医ひつじのワークとライフとその真ん中
ー第2回 麻酔科女医のコンディションの整え方 

関東圏の急性期病院で働く麻酔科医ひつじ先生が綴る麻酔科女医の日常。
仕事のこと、プライベートのこと、その真ん中のこと・・・忙しい日々の中で感じる麻酔科医のホンネを時に真面目に、時に赤裸々に、スパイスを効かせてお届けします!

さてご存知の通り手術室ではオペ着に帽子、マスクが基本装備です。マスク…お化粧が崩れます。そしてわたしの場合、マスクの機械的刺激で顎あたりに吹き出物が出やすいんです。これはどうしても仕方ないのでしょうけれど、女子としては何らかの努力をしたい!そんなわけでお顔のお手入れにはしっかりと時間もお金もかけたい主義です。だって、洋服は買い替えできますけど、顔は一生同じものを使うんですよ‼︎シワシワたるたるになってからでは遅いんです。じゃあいつやるの?今でしょ‼︎(古い)。

深夜まで働いてもしっかりメイクは落として、お風呂は出来るだけ湯船に浸かりたい。身体をしっかり温めると免疫力も高まるといいますし、精神的にしっかりリラックスするのって本当に大事だと思います。一日の嫌なことはお風呂でふぅっと忘れちゃえばいいんです。そしてお値段お高いめの基礎化粧品でしっかりケア。頑張ってるんですもの!ちょっとくらい贅沢したっていいじゃない!

でもそれでもやっぱり湯船に浸かれないくらい遅い帰宅が続くと吹き出物出ちゃいます。そんなときは深夜まで緊急手術をやっていた執刀医に「先生、この吹き出物は先日の緊急手術の副産物ですよ」などと言ってプレッシャーをかけます(笑)。

体力的にも精神的にも自分のコンディションを整えてイイ仕事したいですし、女子力高めでいくぞと意識していると周りもちゃんと気づいてくれて、時には「先日はお世話になりました」と言って緊急手術の執刀医がハーゲンダッツを差し入れてくれる…。ま、貢ぎ物ですわ、ふふ。ついでに「先日の緊急オペの患者さん、もうすっかり元気になりましたよ」なんて教えてくれると、頑張った甲斐あったなぁって嬉しくなります。

でもねぇ、オペ室の寒さに慣れているとはいっても、さすがにアイスを食べるには寒いところです。頂いたハーゲンダッツが手術室の麻酔科控え室の冷凍庫で少しずつ霜がついてきているのをどうしたものかなぁと考えています。

■プロフィール:ひつじ
関東圏の急性期病院で勤務する麻酔科医。卒後13年目の麻酔指導医、集中治療専門医として激務をこなす。一般職の夫と2頭のラブラドールレトリーバーという家族構成。家庭も仕事も両立できるのは、夫の深い理解のおかげと日々感謝。謙虚に仕事に取り組んでいるつもりなのに、
何故だかドSキャラ。


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