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2016年02月15日

女医が老化を感じるとき
――女性医師たちのエイジングケア事情①

医師として駆け抜けた年月の分だけ、スキルも自信もついてきた。過ごした年月が、確実に医師としての成長をもたらしてくれた――。そう晴れやかに我が身を振り返る一方で、時の流れがもたらす残酷な現実“老化や体力の衰え”に愕然としたり…。医療知識豊富な女医たちをもってしても避けては通れないエイジング現象。みんな何に悩み、どう乗り越えているのでしょうか? 女性医師60名から悲鳴や達観、決意にため息とリアルな声が続々とあがってまいりました。

95%もの女性医師が老化を実感

「年齢や体力の低下を感じることはありますか?」との質問に「ある」と回答したのは43人(71.7%)。「時々ある」と回答した14人(23.3%)と合わせると、実に95%もの女性医師が老化を実感していることが分かりました。


Q 年齢や体力の低下を感じることはありますか?

皮膚科医だって悩んでる
しみ、しわ、くすみ、ほうれい線……

「老化を感じるとき」を聞いてみると、ため息とともに吐き出される切実な嘆きたち。中でも一番多くの声があがったのは、お肌の悩み。

「皮膚の張りが減ってきた。しわ、ほうれいせんが…(皮膚科、東京)」


「いつのまにかシミができていた。(放射線科、東京)」


「肌がくすんで顔色が悪い。昔は色白だったのに。(整形外科、神奈川)」

皮膚科の先生だって悩まれているご様子。しわ、シミ、くすみ・・・…、共感の連続に頷きっぱなしで首が痛いです。

「朝の顔に、腕や寝具におしつけてできたシワ?凹み?が長時間取れない。(内科、大阪)」

これも肌のハリが失われた影響でしょうか。寝具どころか、マスクでできる顔の凹みも小一時間ほど取れないとのコメントも「マスク、ペラペラなのに」との悲哀に満ちた自己ツッコミとともに寄せられました。

医師ならではの勤務「当直」がお肌に与える影響もすごいようで……

「当直明けには必ずニキビが発生する。そのニキビが治る前に次の当直がやってくる。(産婦人科、東京)」


「当直明け、くっきりくまが出るようになった。(循環器内科、大阪)」

ニキビが治る前に次の当直! 患者さんの病気は治せても、自分のニキビは治せない現実。やっぱり医師はハードワークです。そして、そんなハードな日々に翻弄された結果、「疲れたとき鏡を見たら、そこには驚くほど老けて醜い自分の姿があった。(内科、東京)」なんて笑えない事態も。

お肌はもちろん、女の命「髪」でエイジングを感じる先生方も多いようで――。

「白髪が急激に増えてきた。(科目非開示、愛知)」


「髪がやせ細り、痛みやすくなった。特に生活は変えていないのに…(総合内科)」

たった1本でも圧倒的な存在感を発揮する「白髪」。見つけたときのショックは大きいですよね。髪はもちろん、鼻毛にまで白髪がまじっているのを見つけたときの驚きといったらもう……

「抜け毛が増えてきた。洗髪のたびに抜けます。抜けた毛の掃除が大変です。(リウマチ科)」

お風呂で洗髪後、抜けた毛を裸のまま掃除。悲しみも屈辱もあれど、自分の老化の責任は自分で取る潔い姿勢、見習いたいです。

疲れやすいし、疲れが取れないし…
体力の衰えで突きつけられる加齢の現実

お肌、髪という見た目だけでなく、体力面でもエイジングを感じる先生は多いよう。「疲れが取れない」という声は、数えきれないほど多数でした。「坂をのぼったあとの息切れがつらい…(放射線科、東京)」「駅の階段ダッシュが、途中で足が動かなくなり、電車に乗れなくなった(泌尿器科)」という声は想定の範囲内ですが、“医師ならでは”の衰えの実感もあるようで……


「当直明けで働くのも以前は全く平気だったが、明けの昼くらいになるとボーっとしてしまう。(内科、北海道)」


「急変で夜呼ばれたときの翌日の疲れが半端ない。(科目非開示、愛知)」


「研修医のときは連続48時間働いても平気だったのに今は当直明けは眠たくてしょうがない。(内科、静岡)」


「35歳あたりから、徹夜や夜間遅くまでの勤務の次の日、午後から判断力が低下してくるようになった。麻酔中にずっと立っていられなくなった。すぐにイスをさがしてしまう。(麻酔科、東京)」


「当直明けにめまいがおこります。(内科、京都)」

当直明けや夜間のオンコール対応後に何事もなかったかのようにそのまま勤務する女性医師たち! 先生方は衰えを実感しているようですが、非医師から見るとその働き方の超人っぷりに舌を巻くばかりです。。。

多忙で不規則になりがちな医師の日々は、エイジングの大敵。とはいえ、普段から女性医師とお会いすることの多い編集部からすると「それなのに、若々しい先生も多い」との実感があります。そこには医師ならではのケアや心がけがあるのかも!? 次回は、女医たちがエイジングケアのために意識していること、取り組んでいることに切り込みます!

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・調査方法:インターネット調査
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