83ff63b4 dd52 4c56 91d3 511d0182e08f連載・コラム
2017年02月06日

マンガ:のうげかなう。joy.net支店
第7回 女医が少ない科=有利!?

女医にとって、女性医師が多い科のほうが働きやすいのか。それとも逆に苦労が多いのか?「のうげかなう。」の分析結果から、妊婦ドクターのリアルな姿が見て取れます。

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第7回 女医が少ない科=有利!?

 今回は「女性医師が多い診療科=女性医師に優しい職場」は必ずしも成り立たないという事が意外だったエピソードを描かせて頂きました。まあこの辺りの話はそれぞれの医局や個人個人によって全く違うのでしょうが…。

脳神経外科には女性医師が少ないので、妊娠中や子育ての忙しい時期にどこまで女性医師が働けるものなのか、という前例に基づいた一定の基準みたいなものが医局内にほとんどありません。

しかも超多忙で不規則な勤務のため、妻の妊娠中もあまり家に帰れず出産後も育児は妻にほぼ丸投げ…という感じの男性医師が脳外科には比較的多いです。

「母親のきつさや忙しさが具体的にどの程度なのかということはよく分からないが、妊娠や出産・育児がとにかく大変だということは知っている」というフワッとした理解の先生が多いのです。

そんな事情もあってか、私がいる脳外科においては妊娠中や育児中の女性医師が仕事のシフトや産休・育休に関して希望したことはだいたい通ります(もともと女性が少ないので、少々休まれても他の先生のシフトや仕事量に殆ど影響が出ないという事情もあるのかもしれません)。

ということで「女性医師が少ない診療科=女性医師が働きにくい職場」というイコールも必ずしも成り立たないわけです。

逆に4コマに描いたように、女性の割合が高いが故に女性医師に対して厳しい職場というのも存在しますので、まだ就職先を決めていない女性医師の皆さんは先輩の医師にその辺りの実情をよくよく訊いておくと良いかもしれませんね。

■作者:赤木 継
某大学病院に勤務する脳神経外科医。2児の父。ライブドアブログ「のうげかなう。」にて、4コマ漫画とエッセイで脳神経外科医の日常を綴っている。

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