83ff63b4 dd52 4c56 91d3 511d0182e08f連載・コラム
2017年05月31日

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第10回 脳外科の女医数は世界イチ、ですが……。

日本の女性脳神経外科医数はなんと世界一。とはいえ医局の大半は男性、女性がいることも忘れられてしまう職場のようです。ゲスなできごとに遭遇するたびに”見ざる聞かざる”の術が上達していくようです。

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第10回 脳外科の女医数は世界イチ、ですが……。

今回は脳外科で女性医師がしばしば遭遇している困難(?)について描きました。

近年、日本の女性脳神経外科医は増加傾向にあり、2016年時点では全脳神経外科医9,142名のうち502名(5.2%)を女性が占めており、世界一とのことです。女性の進出度においてはめずらしく日本がトップレベルにいる分野です(とはいえ女性の絶対数は少ないのですが)。

しかしそれぞれの施設単位でみると、脳外科の女医さんはせいぜい1~2名いるかどうかといったレベルです。

連載第2回でも書きましたが、脳外科(というか外科系全般?)の男子は医局で下世話な話をしょっちゅうしています。内容のゲス具合もなかなかのモノですので、上の4コマではかなりゲス要素を薄めて描いています。

男所帯なので着替えもその辺でしてしまったりする人も……というか男性専用のロッカールームなど存在しないという医局も結構あります。

男性医師もわざとやっている訳ではありませんが、長期間オトコばかりでやってきたせいもあって、同僚女性医師に対する配慮は足りていません。一般的な企業ならセクハラとして問題になる案件もしばしば発生しております。

しかしわざわざキツイ脳外科に入ってくる女性は非常にタフで適応力の高い人ばかりですので、そんなセクハラまがいの状況にも動じなくなっている先生が多いです。

せっかく世界有数の女性脳外科医数を誇る国になっているのですから、その辺りの風紀も向上していくべきですね。まずは自分の行動から正していこうと思っています。

※参考文献:女性医師の歴史と女性脳神経外科医 (加藤庸子先生 脳神経外科ジャーナルVol. 25 (2016) No. 1 p. 59-61)

■作者:赤木 継
某大学病院に勤務する脳神経外科医。2児の父。ライブドアブログ「のうげかなう。」にて、4コマ漫画とエッセイで脳神経外科医の日常を綴っている。


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