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2017年06月29日

女医たちのウェティング事情
式場の定番はホテル、披露宴はタテ社会!?

6月はジューンブライドの季節。5月に発表した女医白書からも女医の半分以上が医師と結婚するというデータが出ており、ドクター同士の挙式となるとさぞかし豪華なのだと想像します。実際のところどれくらいの規模で、どんなスタイルで行っているのでしょうか。joy.netパートナーの先生方へのアンケートをもとに、女医たちのウエディング事情に迫ります。

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女医の挙式会場は?
「一流ホテル」がテッパン!

アンケート結果によると既婚者の約95%が結婚式を行っており、式場の断トツ1位は「ホテル」で47.5%。なかでも、帝国ホテルやリッツなど超一流ホテルの名前がズラリとあがったのは「さすが女医!」という印象。自分たちや親の希望もさることながら、日頃お世話になっている教授陣や、何かと口うるさい親戚をも黙らせる、ラグジュアリーホテルの上質なサービス、品格への信頼は厚いようです。

女医に人気のホテルウェディングBEST3

1位 帝国ホテル
2位 ザ・リッツ・カールトン東京
3位 ホテル・ニューオータニ

その他/ホテルオークラ東京、グランドハイアット、マンダリン オリエンタル ホテル、椿山荘、パレスホテル、リーガロイヤルホテル(大阪)、神戸オリエンタルetc.

 ホテルに続く挙式会場はレストラン23.8%、一般の結婚式場16%、神社・教会11.6%という結果に。ゼクシィ結婚トレンド調査2016では「一般の結婚式場」が32%と最も多く、次いで「ホテル」が27%、「ハウスウエディング(ゲストハウス)」が13%というデータと比較しても、一般女性と女医の価値観の違いが露わになっています。

教授への謝礼、患者さんからの電報……。
医者ならではの披露宴エピソード。

「某教授が出席してくれるというので、都合に合わせてやむなく仏滅にしたのに、結局出席できないと返事をされた」(非公開)

 

「教授への謝礼や車代がよくわからなかった」(神経内科)

 

「教授へのお礼は払わなかった(周囲に確認し、特に払う必要はなさそうな教授だったので)」(非公開)

 

「医局内の先生方の席順にはかなり悩んだ」(小児科)

人生の晴れの日であるはずの結婚式ですが、縦社会の医者の世界では上下関係、人間模様が浮き彫りになり「席順のことを考えると挙式をするのが億劫になる……」と嘆く女医たちもいるとか。教授への謝礼が若いドクターたちの負担になっているというウワサも聞きますが真実はいかに。

「患者さんの家族から電報が届いていました。もう一人の主治医の先生が、患者さんに私の挙式会場を教えてくれたようです。素直に嬉しかったです」(小児科)

 

「婚姻届けを出しに行ったら、ニュースの撮影をしていました。“<今日から夫婦です>コーナーで流します”と言われ、すっぴんぼさぼさ髪で映されました。夕方のニュースで放送され、それを見た職場の人たちがビールを吹いたとか、から揚げを喉に詰まらせかかったとか、枝豆が気管支に入ったとか……。そのコメントを映像にとって結婚式で流したら、会場のみんなが大笑いしてくれました」(産婦人科)

患者さんからの心温まるメッセージ、チーム医療を想像させる職場の仲のよさが伝わるエピソードを見ると、日頃から医師の仕事と真摯に向き合う新婦女医の姿がイメージできます。

式場、ドレスのお金のかけ方 

招待客に関しては100以上の招待客という答えが全体の約半数ゼクシィ結婚トレンド調査2016の招待客人数平均「68.6人」に比べると、やっぱり多めですね。

一流ホテルで、100名を超える挙式・披露宴を行うとなると、費用も自ずと高額に。ここはある意味、想像通りというか…。一流ホテルで200~300人を招き、総額700~900万円をかけて、ゴージャスな挙式・披露宴を行う先生も複数いらっしゃいました。

その一方で、意外に多かったのが、家族やごく親しい友人のみで行う「少人数婚」。総勢30人前後のアットホームな結婚式を行ったという女医の割合が全体の約20%という結果に。「マタニティ婚」や「子連れウエディングだったから」という理由で、やむなく少人数婚を選ぶ人もいれば、「挙式のみで、披露宴はなし」など、シンプルな結婚式を望む姿も見受けられました。

次に、結婚式の華である花嫁衣裳について。ウェディングドレスをレンタルするのか、オーダーメイドするのかという質問に対しては、レンタルが大多数を占めていました。理由は値段というより「効率重視」の傾向が。忙しい女医たちは、オーダーメイドで何度もドレスショップに行く余裕がなく、既存のものから選び着用後のクリーニングや保管の手間がらないレンタル派が目立ちました。とはいえレンタルといえどもしっかりお金をかけて、上質なドレスを選ぶ人が多いようで…。

「式場とTreat dressingでレンタル 、90万円」(内科)

 

「白ドレスはオーダーメイド40万円、カラードレスはレンタル15万円」(非公開)

 

「トータルコーディネートをしてくれる衣装屋さんで衣装を借りて、持ち込む予定。トータルで60万円前後」(皮膚科)。

 

「レンタル、着物2着で200万くらい」(泌尿器科)

今や「4人に1人が授かり婚」というウワサも。
女医たちの実状はいかに?

平成27年(2015)「人口動態統計の年間推移」によると、授かり婚(できちゃった婚)の割合は、20代前半で64.8%、20代後半で25.1%など、今や4人に1人が赤ちゃんを授かってから結婚する「授かり婚」というデータもあります。

今回のアンケートでは「自分が授かり婚で、マタニティドレスを着た人」は7.1%に留まったものの、「知り合いの女性医師が授かり婚だった」という人は31%。2つ合わせて40%近い数字となったことは、編集部の予想を上回る結果でした。

ただ、「妊娠したので結婚」といっても、生物学的に「妊娠・出産を後回しすべきでない」ことをよく知る女医のこと。計画的かつ合理的に、ことを進めた結果とも考えられます。

今回アンケートに答えて下さった先生方は、30歳以下の結婚(初婚)が多かったことも、数字を押し上げた要因の一つ。また、20代のうちから、結婚・出産を意識して、自分のライフスタイルを決めて行動する女医が増えたことを裏付ける結果とも言えるかもしれません。

子どもを授かったことはとても幸せなことですが、結婚式を挙げるには何かと不便なこともあるようです。

「できちゃった婚のため、ドレスが心配で急遽式を早め、妊娠4カ月ぐらいで普通にドレスを着て挙式した」(内科)

 

「妊娠6カ月での挙式だったため、着られるドレスが限られていた。逆に選択肢が少なかったので、あまり迷うことなくサクサク決まった。全身のブライダルエステなども負担がかかるため、デコルテまでのシェービングと顔のパックだけにとどめた。悪阻の時期は打ち合わせが大変だった」(乳腺外科)

「お腹が目立たないうちに、憧れのドレスを着たい」「妊婦だと悟られたくない」という女心。よく分かります!とは言え、妊娠初期の身体が不安定な時期に、仕事と結婚準備を並行して行うことは、タフな女医たちにも相当キツいようで、

「自分の周りで授かり結婚式をした全員が、その後切迫流・早産に見舞われてすぐに病休に入った。妊婦が無理をするものじゃないと思い、自分は挙式を終えるまでは避妊した」(麻酔科)なんて声が周囲から上がるほど。

アンケート結果から、結婚式に関しては保守的な傾向が明らかになった女医たち。伝統と格式のあるホテルで、100人超のゲストを招いた式がまだまだ主流とはいえ、少人数婚、マタニティ婚など新しい形式も広がっています。医局内縦社会に縛られず、自分たちらしく、家族や上司、仲間との“絆”を身近に感じられるスタイルを好む声も少なくなく、今後も時代とともに、結婚式に関する価値観は変わっていくかもしれませんね。

次回は、女医たちに人気が高かったドレスについて。2way・3wayにアレンジが効くフルオーダードレスや知られざるマタニティ専門ドレスなどについてご紹介します。

文/岩田千加

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