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2017年07月12日

医師たちの子育て事情PART2
女医ママ親子の習い事編

『女医たちの子育て事情PART1教育費はおいくら? 医者にしたい?』に続き、PART2では女医ママたちの習い事事情に迫ります。最難関の医学部合格と国家試験突破を経て女医ライフを送るお母さん世代と、医師である親の思いを受け、現代を生きるそのジュニア世代。それぞれの世代の定番から、イマドキの習い事を通して、二世代の教育事情を紐解きます。

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理系脳を育んだ女医ママ世代の習い事とは

 女医ママたちの頭脳はいかにして形成されてきたのか。高学歴を生み出すキーワードは、地頭なのか、努力なのか、それとも特殊な習い事? 気になる女医ママ世代の習い事ランキングがこちら。

習い事ランキング~女医ママ世代編~

 

1位 ピアノ

2位 習字

3位 スイミング

4位 塾(小学校~高校)

5位 英語(英会話)

6位 そろばん

7位 バレエ

8位 絵画

9位 体操(器械体操含む)、公文

11位 バイオリン、テニス

13位 剣道、日本舞踊、フィギュアスケート

16位 幼児教室、琴、進研ゼミ、ヨガ、陸上、チェロ、ペン字、アイリッシュダンス、囲碁、日本拳法、ラグビー、茶道、箏曲

女医ママ世代の習い事ランキングで顕著だったのは1〜3位のピアノ、習字、スイミングをほとんどの人が経験している点。まるで習い事三種の神器かのように、そのすべてを習っていた、ないしは複数習っていたという感じです。まずはこの3つはやっておこうというのがこの時代のブームだったと言えそう。

次いで学習塾と英会話、そろばんといった学力向上のための定番習い事がランクイン。中学受験を前提にした小学校時代の塾に始まり、医学部受験のための高校時代の塾まで、定番の学習塾がランキングの中程に登場しています。とはいえ医学部合格まで導くような特徴的な学力系習い事が見当たらず、学習系においては意外なほどオーソドックスな結果に。

また、その他に少数ながら散見したバイオリンや琴といったやや特殊な楽器、日舞や茶道といったクラシカルな嗜み系習い事に、女医ママたちの育ちの良さが見え隠れ。

ひとつ、アンケートで気になったのが……

「ピアノは3歳から高3まで」(消化器内科)

 

「ピアノ25年、バイオリン10年、書道20年、英会話30年、バレエ5年、琴15年、塾5年」(泌尿器科)

長い!!  とにかく長い習い事継続の歴史! やめたくてもやめられなくなるのか、一度始めたことはやり通すタイプなのか、真面目な女医ママの性格が習い事歴に滲み出てしまっております。ここまでくると手習いといった域をもはや超えそう。こんな真面目さや継続性も一つの才能であり、立派な素質。日々の勉強をコツコツと続けることで医学部合格を果たすなど、大きな成果につながっているのかもしれません。

スタートはベビー時代から!女医ママジュニア世代の実情

そして今、女医ママたちは我が子にどんな習い事に挑戦させ、どのように育てようとしているのでしょうか。現在進行形の気になるジュニア世代の習い事ランキングがこちら。

習い事ランキング~女医ママジュニア世代編~

 

1位 スイミング

2位 英語

3位 ピアノ

4位 公文

5位 体操教室

6位 幼児教室

7位 塾(小学生〜高校生)

8位 バイオリン、バレエ、ダンス(社交ダンス含む)

11位 習字、空手、音楽教室(ヤマハ含む)

14位 そろばん、テニス、ベビーくもん、リトミック、サッカー

19位 絵画、チアリーディング、こどもちゃれんじ、剣道、フルート、かけっこ教室、フランス語の家庭教師、野球、囲碁

まず、TOP3に女医ママ世代との違いがいきなり現れます。女医ママ世代に1位だったピアノは3位になり、2位だった習字は10位圏内にすら入っていません。その代わりにランクインしたのが英語です。そして1位に浮上したのがスイミング。

女医ママ世代においては3位までに特に集中していた票が、6位までの項目にゆるりと広がっていました。女医ママ世代では9位以下だった公文、体操教室、幼児教室が4~6位に浮上。

さらに「開始年齢の早期化」も最近の傾向のひとつ。

「ベビーくもんを3ヶ月から」(脳神経外科)

 

「英語、リトミック、幼児教室を0歳から」(健診)

今どきの習い事の1〜6位に注目してみると、どれも未就学児でもできるものばかり。そして、実際にみなさんの開始年齢は早ければベビー時代、遅くても幼稚園の年少あたりが多いのです。こうした習い事の早期化により、みんなが乳幼児期に通いがちな習い事がランキングの上位を占めているというわけです。

早期教育を経て、就学以降になると塾やそのほかのスポーツ系、楽器系を始めるといった傾向が現在のジュニア世代の習い事の特徴といえそうです。

ちなみに英語は、「英語はできて苦労することはない(内科)」のコメントに代表されるように、やって当たり前というのが皆さんの共通認識であることからTOP3に堂々のランクイン。

そしてここでまた注目なのが、鉄板ともいえる1〜3位についで、あまたの習い事をおさえて堂々の4位に入ってきた公文です。編集部の印象では公文というとむしろ女医ママ世代に流行っていたような気がしますが、実はジュニア世代で人気を博しているようですよ。でも、どうして公文なのかな?と探っていると……。

 

「公文は自分がやっていたこともあり、やらせたかったから」(産婦人科)

 

「3歳になったら公文を開始することは以前から決めていた」(総合診療科)

 

「公文は周りの女医さんみんなやっていたらしいから」(放射線科)

なななんと! 公文への熱いコメントを多数発見いたしました! 

ご自身が習っていらして効果を実感されたのか我が子も是非というもの、さらには独自の女医ネットワークの公文推し情報まで! この女医ママネットワーク、口コミなどが今回のアンケートにおける急上昇の理由なのかもしれません。こりゃ、公文いくもん!ですね。

賢い女医ママを生み出した秘密兵器的な習い事が出てくるやも!? なんていう期待もありつつ進めていた今回のアンケート。蓋を開けてみると割とオーソドックスなものが並んだ女医ママ世代の習い事でした。やはり地頭があり、独自の集中力や継続性を持って高度な学力を獲得しつつ、習い事はあくまでもその補助だったのでは?という印象。

対して、女医ママたちのその豊かな学力や知識を持ってして選ばれしジュニア世代の習い事。これらは一般的な早期教育の傾向を背景にしながらも、女医ママネットワークやご自身たちの習い事経験を踏まえた選りすぐりのものといった印象。語学、音感、バランス感覚などは早期から、より学習的なことや趣味的なものは就学後からといったような女医ママたちの理論だった戦略的采配がそこにはありました。

物心両面で強く太く支えられているジュニア世代の中には、子育ての一つの成功の形として早期海外留学組や難関の医師の道へと進んだ例も見られ、さすが女医ママジュニア! さすが女医ママ!という感じです。

習い事は、親が子供の未来を思う気持ちの一つのあらわれ。今回のテーマを通して、女医ママたちの賢い暮らしぶりや子供たちの未来を思う母としての愛情をひしひしと感じました。

文/田中祐子 

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