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2015年09月11日

結婚相談所、行ってる? 多忙な女性医師の婚活事情

前回ご紹介した衝撃の事実。女性医師の生涯未婚率・35.9%、男性医師の生涯未婚率・2.8%という数字には、悲鳴やら、分析やら、決意やら・・・多数の声が寄せられた(中には「女医さんと結婚したい!」と浮き足立った男性からの声も)。

大きな責任を伴う医師の仕事に充実感を持って取り組んでいても、経済的に自立し有意義なプライベートを満喫していてもやっぱり気になる「結婚」。出会いも少なく多忙な女医となれば「婚活」も一つの手だが、はたして実態は? 女医の婚活事情について、joy.netパートナーたちに聞いてみた。

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女医の婚活経験率は22.4%!

ある調査(*)によると、20代、30代の女性の44.5%が婚活の経験があるという。そう考えると、やはり女性医師の婚活経験率22.4%は少ないと言わざるを得ないだろう。多忙だ、時間が不規則だ、そもそも敬遠される・・・たくさんの声が聞こえてきそうではあるが、先の調査でこんなデータも出ている。

44.2%の女性が婚活が実際の結婚に効果をもたらしたと認識

婚活経験者の女性の24.7%が婚活で出会った人と結婚。婚活で出会った人ではないが、結婚に繋がったという19.5%と合わせると、実に44.2%の女性が婚活が実際の結婚に繋がったと考えている。やっぱり、重い腰をあげたとしても取り組む価値はありそうだ。それでは、実際に婚活に取り組んだ女性医師の声は-? 

「婚活で夫と出会ってお付き合いし結婚した。ネットのお見合いサービスと結婚相談所が一体化したところに登録していた。費用は女医ならそんなに負担にならない額だった。ただお見合いOKになってもスケジュールを合わせるのが大変だったし、デートも県外に何度も足を運んでたので貴重な休日はほとんど婚活に費やされた。それでも数ヶ月で夫と結婚が決まったので結果には満足している。(麻酔科、20代後半)」

こんな嬉しい声もある一方で、女医の婚活には厳しい現実もあるようで・・・

予想通り!? 一筋縄ではいかない女医の婚活のリアル

「婚活パーティー、結婚相談所、知人の紹介。一通りやってみて一般的な婚活では難しい(相手の属性が違いすぎる)と実感して婚活はやめた。(一般内科、30代後半)」

 

「実家の病院を継ぐためお見合いセンターに登録して、金払ってカード見て、金払って応募して、金払って面会にこぎつける、しかも10%未満の確率でしか会えない。会っても即断られ、二回目の面会には至らなかった。トータル3年間頑張って、登録年齢上限に達して、退会した。(科目非開示、40代前半)」

 

「知り合いの女性医師は、お見合いパーティーに行って職業言ったらひかれて話が進まなかったそうです。(科目非開示、30代前半)」

 

「身近に婚活サイトや相談所を利用されておられる方がおります。やはりその方のご両親が結婚相手に医師を求めていることや、婿養子を望んでいることから見つかっていないようです。(皮膚科、20代後半)」


敬遠されたり、属性が違いすぎたり・・・と婚活に挑む女医の前に立ちはだかるカベ。女性医師に対しても気負いなく接して、コミュニケーションを取れる男性(しかもできれば、同程度のバックグラウンドを持った男性)となると、ごった混ぜの中から見つけるのは至難の業。「男性は医師限定のお見合い紹介所のようなところに登録していた。」「医師の従兄や医師の友人にいい人がいたら紹介してと頼んだりしました。」という声があるのは、よりフィットした男性に巡り合う確率を上げるためには有効な手立てだろう。

婚活に成功した女医の共通点は!?

「まず出会いを増やすために趣味のレッスンに通う→女性ばかりだったので出会えず。ネットのお遊びサークルに参加→自分のキャラと合わない人が多くて続かず。ネットの婚活サイトに登録→お付き合いしてみた方の社会的環境が自分とかけ離れすぎててうまく行かず。学生時代の友人の紹介でカジュアルお見合い→現在の夫と出会えました。(リウマチ科、30代後半)」

 

「友人で婚活サイト登録、街コン、お見合いパーティーなどいます。街コンは不特定多数で、年齢層も低めで誠実度がないようですが婚活サイトだと、予め仕事や年収がわかるので効率がよいと言っていました。(一般内科、20代後半)」

 

「短期の留学の時にすごくモテた。これならイケルと思って、2年後USMLEをとってアメリカに来た。すぐに彼氏ができて、三年目に結婚した。子供も二人いる。私の周りでも、臨床をしている日本人女医はほぼ100%結婚している。(科目非開示、40代前半)」

やはり成功者のコメントは堂々としていて清々しい。失敗や合わない手段はすっぱり切り捨て、次に挑戦という身軽さ。ここぞというポイントが見えたら、全力で突進するエネルギー。ダメな手段を克服しようと躍起になるのでなく、次のアプローチにひらりと乗り移る身のこなし。サバサバとした軽快さが成功を導くカギなのか!?

とはいえ、結婚すれば万事オッケーでないのも事実。「結婚に興味無し。1人で自由に生きていける(内分泌科)」「まだ一線で働きたいので、正直、結婚に前向きな気持ちになれない、子供がほしいとも思えない。(循環器内科)」といった声も複数あげられている。そして、既婚の医師からはこんな声も。

「今思えば婚活していろいろ比較してみたかった、、、(耳鼻咽喉科、40代前半)」

パートナーを見つけるためだけでなく、パートナーへの納得度を高めるためにも婚活は有効なのかもしれない。

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* 森義博「いつか結婚したい」から婚活行動へ-「第7回結婚・出産に関する調査」より-(明治安田生活福祉研究所「生活福祉研究」84号・2013年6月)


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