A9ad274f df26 4863 98f2 715c61cbe7f2子ども・暮らし
2015年05月31日

家事代行サービスを、女性も家庭も職場も輝かせる新しい生活のインフラとしていきたい。
(株)ベアーズ 専務取締役・高橋ゆきさんインタビュー vol.1

家事代行サービスで、働く女性として、妻として、母としての「愛する心」を応援する。女性も家庭も職場も、社会も輝かせたい。

香港在住時にメイドを利用した経験から、帰国後、夫とともに家事代行サービスを起業した髙橋ゆきさん。「家事代行サービスが新しいインフラになれば、女性は、心健やかに、美しく人生をまっとうできる」と話す髙橋さんに、家事代行サービスについて聞きました。

株式会社ベアーズ

専務取締役
髙橋ゆき さん

短大卒業後、IT企業の営業、出版社マーケティング部門勤務を経て、香港の現地商社に入社。その際に外国人メイドとの貴重な出会いを得て、帰国後、夫で社長の高橋健志氏がベアーズを起業。現在は、専務取締役としてマーケティングと人材教育を担当。2015年には、世界初の「家事大学」を設立、学長として新たな挑戦をしている。テレビ・雑誌などで幅広く活躍するとともに、働く女性への講演も精力的に行っている。



 

家事代行サービスを、女性が輝いて生きるための
社会のインフラにしていきたい

家事代行サービスというと、「贅沢」や「楽」をするためのものというイメージがあるかもしれません。でも、私は、決してそうではないことを伝えていきたいと思っています。むしろ、生活のインフラとして、多くの方の生活の中に自然に組み込まれ、生活を潤してくれるサービスにしていきたいのです。家事を気軽にアウトソーシングし、その分の時間をご自身やご家族、愛する人たちのために使うことができるようになれば、女性は心穏やかに、美しく人生をまっとうすることができるはず。私は、そのような思いでベアーズを創業しました。

仕事が忙しく、帰宅してからも忙しいとなると、どうしても心のゆとりがなくなってしまいます。そんなときは、鏡を見て、ご自身の表情をご覧になってください。疲れた表情をしていたり、笑顔がぎこちなくなっていませんか? いえ、場合によっては、笑顔になることも難しいほどかもしれません。そうだとすると、職場でもカリカリすることが多くなってしまうし、家庭でもイライラしてしまいますよね。

でも、一度きりの人生を、そんな状態のまま過ごしていくことは、きっと本望ではないはずです。例えば、数十年後にご自身の人生を振り返ったときに、このように思ってしまうかもしれません。「仕事は充実していた。でも、私は、夫や子ども、職場の大切な人には怒ってばかりだったな」と。

これは、やはり悲しいことだと思います。職場で輝いていること、夫に対して素敵な妻でいること、そして、子どもに対して笑顔の母でいること。これらをすべて実現できれば、それが一番いいはずですよね。だったら、「働いているんだから、どれか一つは思い通りにならなくても仕方ない」と諦めるべきではありません。逆に、「どれも完璧にしなくては」と思って、かえって必要以上に焦ってしまう必要もないと思います。

では、どうしたらよいか。まずは自分が感じているストレスと、それらがどうすれば解決されるのかまでを書き出してみてください。その上で、一緒に暮らす人、例えばパートナーや同居のご両親などとも話し合ってみてください。そうすれば、「自分が過剰にきちんとしようとしてしまっていたこと」「夫がやっても本人の負担にならないこと」「誰かに頼んでもよいこと」などに整理されていくと思います。

解決策を考えていく際には、パートナーと協力することはもちろん、周囲の方の助けを借りることが重要です。その助けの一つとして、家事代行サービスを選択肢に入れてほしい。私は、このように思っています。

 

 

 

 

 

サービスを利用した経験がある方の9割が満足。
だからこそ、「まず使ってみる」ことをおすすめしたいと思います

経済産業省の調査によると、家事支援サービスを現在利用している、もしくは利用経験があると回答した人の割合は約3%。しかし、同じ調査では、利用したことがある方は、約9割の方がサービスに満足をしてくださっていることもわかっています。これらの結果から推察されるのは、現状、まだまだ利用していただくまでのハードルは低くはないものの、「一度利用をしてみれば、ほとんどの方にその良さをわかっていただける」ということ。利用していない方の立場からすると、「良さそうに思うけれど、実際に利用するのには少しだけ抵抗がある」というのが本音に近いのかもしれません。ですので、私たちとしては、「まずは一度ご利用をしてみてください」とお伝えしたいですね。

ベアーズでは、年間23万件のサービス提供をしています。このうちの、約7割は年間契約をして定期的にご利用くださるお客さまです。その中で多いのは、週に1回、3時間のご利用。日数や時間を多く、それこそ「贅沢に」利用してくださる方よりも、まずは気軽に利用を始めてくださっている方がほとんどです。また、多くの場合、毎回同じスタッフが訪問する専任制をご利用いただいています。これは、「同じスタッフで続けてもらった方が何かと安心」という心理が反映された結果でしょう。

ご利用くださった方の感想として最も多いのは、「夫婦喧嘩が減った」です。ほかにも、「子どもから『お母さんが優しくなった』と言われた」「同僚や職場の仲間、ママ友から『きれいになった』と言われた」という声も多くいただいています。夫婦喧嘩って、実際は、奥さまの方からだったりしませんか? これは、私の経験としてもそうなのですが(笑)。忙しくて余裕がないと、つい、夫や子どもにもきつく当たってしまうんです。ですから上記の感想は、家事がなくなった分、時間的にも肉体的・精神的にも余裕ができて、奥さまの心にゆとりができたということなのだと思います。


 

次回は、ご利用を検討し始めた方向けに利用法やサービスコンセプトなどをご紹介いたします。

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