Da5be13b 6209 45e0 8215 6eb6eee81138子ども・暮らし
2017年11月04日

緊急Web問診:今さら聞けないスキンケア
女医の悩みに現役皮膚科医がお答えします!

joynetが実施した「女医のスキンケア・メイクに関するアンケート」にたくさんのお悩みが寄せられました(関連記事:「職場でノーメイクは失礼…?女医のキレイ事情」)。
当直日のニキビ・吹き出物、乾燥、手荒れ…、数々のお悩みについて、現役皮膚科医が対処法をお答えします。同じ医師だからこそわかること、言えること。医学的根拠に基づき、ズバッと解決していきます!

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<答えてくれるドクター>
ユーコ先生(皮膚科医)
アメリカの大学を卒業し、一般企業に就職。結婚、出産を経て育休中に一念発起し医学部の編入試験を受け医師に。悪性腫瘍から感染症、膠原病など幅広い疾患を老人から小児まで診られる皮膚科の魅力に取りつかれ、子育てをしながら現在某大学病院の皮膚科で手術、病棟、外来を担当。

 

Q.時間がありません!時間がなくてもこれはやった方がいいという“時短スキンケア”と、“やらない方がいいスキンケア”を教えてください。(リハビリテーション科・20代後半)

A.
やった方がいいというより、絶対やるべきなのが遮光保湿です!外出時は日焼け止めを必ず塗る、日差しの強い日なら日傘や帽子、サングラスなどは必須です。
保湿は時間がなければ化粧水→美容液→乳液などと必ずしもフルコース行う必要はありません。一回に時間をかけなくても、ちょこちょこ保湿を。私はポケットにクリームを入れておいて、仕事中もお手洗いに行く時に目元や口元などにポンポンと乗せて保湿しています。保湿は頻度がとても重要です。

やらない方がいいというより、注意が必要なスキンケアは化粧水。スプレー式の化粧水のみだと、化粧水と共に肌の水分も蒸発してしまうので注意が必要です。ローションパックについても同じです。長時間行うと肌の水分が蒸発して逆に乾燥してしまいます。
また皮膚は擦られると角質がダメージを受けます。ゴシゴシクレンジング、マッサージも注意が必要です。

Q. 今さらですが…、肌質に合ったスキンケア方法が知りたいです。(産婦人科・30代前半)

A.
脂性肌の方も乾燥肌の方も、水分が足りていないことがほとんどです。十分な保湿が基本ですが、ニキビができやすい方はノンコメドジェニクの化粧品を、乾燥が気になる方は保湿力の高い化粧品を、という形で使い分けていただくとよいかと思います。皮膚科がある病院でしたら、外来に化粧品サンプルが置いてあることも多いので試してみてください。皮膚科医と友達になると何かと便利ですよ(笑)

Q. 肌に負担をかけない、メイクオフと洗顔のコツをご教授ください。(内科・40代前半)

A.
とにかく擦らないこと。クレンジングはたっぷり使い、肌を直接擦らないように気をつけてください。そういった意味ではクリームクレンジングは指と顔の間にクッションができるため使いやすいです。また軽いメイクの時はジェルやミルク、しっかりメイクの時はオイル、と使い分けていただくのもよいですね。

洗顔も同様にたっぷりと泡を立てて。時間がなければ泡のタイプの洗顔料や泡だてネットを使用していただいてもよいかもしれません。泡でやさしく撫でるイメージですね。

Q. 当直時のお肌の乾燥防止にいい方法はありますか?(麻酔科・20代後半)

A.
上にも出てきましたが、ちょこちょこ保湿をお勧めします。院内は非常に乾燥していますので、できれば当直中はメイクを落として、気づいた時にマメに保湿を。マスクはすっぴんの強い味方です。

Q. 高いスキンケア用品を使うより美容皮膚科のレーザーなどの方が効果があるのか、とか気になってます。(麻酔科・30代後半、他)

A.
できてしまったシミやシワには化粧品だと確かに限界があるため、レーザーや外用治療など検討いただくのもいいと思います。でも予防はあくまでも日々のスキンケア!高いものである必要は必ずしもありませんが、ご自身に合ったものでとにかく保湿と遮光を徹底していただくことが今そして将来の美しい肌に繋がります。

わたしも皮膚科医になる前は重度のコスメマニアで家が建つほど化粧品を買いました(笑)。でも、今は原点回帰し、日々のベーシックなスキンケアの大切さを感じて暮らしています

Q. クマをなんとかしたい…。(救急科・30代後半)

A.
クマには大きく分けて血行不良による青グマ色素沈着による茶グマ皮膚のたるみによる黒グマの3種類があります。

青グマには血行を良くする温パックなど、茶グマにはハイドロキノンなどで美白を、たるみは化粧品でのカバーは難しいですがメイクで目立たなくすることができます。そのあたりのコツも詳しくご説明していますのでぜひ一度Make Joyの講座にいらしてくださいね。

Q. 当直の時によくオールインワンの基礎化粧品を使っていますが、実際オールインワンってどうなんでしょう?(消化器内科・40代前半、他)

A.
女医はとにかく時間がない!オールインワンでもまったく問題ないと思います。ただし充分な量を充分な回数塗ってください。目安はティッシュが顔に貼りつく量です。

Q. 当直明けでぼろぼろになった肌を短時間で復活させる方法を教えてください。お肌にいい食べ物も知りたいです。(救急救命科・20代後半)

A.
まずは当直で肌をボロボロにしないことを目標に。可能であればメイクを落として、お手洗いのついでなどにマメに保湿を。当直室に簡易的な加湿器を置くのも有効です。当直室で寝る暇などない!という方。明けにホットタオルやパックで顔を温めて血行を良くしてからたっぷり保湿するだけでも顔色が良く見えますよ。寝不足が続いてニキビが酷くなったりした場合は早めに皮膚科にご相談ください。

皮膚に選択的に届く食べ物は残念ながらありませんが、体が健康であれば皮膚も健康になります。バランスよく野菜や果物をたっぷり。ナッツ類もおすすめです。

Q. モニターを見ることが多いので、短時間で出来る目元のケアを教えてください!(放射線科・30代後半)

A.
長時間のモニタ作業は目が疲れますよね。血行を良くする温パック、そして小じわ予防に保湿を心がけてください。

Q. 今の肌状態を改善する化粧品などは、極端な話、お金を積めば(笑)手に入れられますが、皮膚のバリアを破壊するものも多いように思います。長い目で見て、肌の老化を防ぐ方法を知りたいです。(精神科・30代後半)

A.
繰り返しになりますが、肌の老化は7〜8割が紫外線と言われています。長い目で見たスキンケアで一番重要かつ効果的なのはUVケア、これに尽きます
また皮膚が乾燥しているとダメージを受けやすくなります。保湿でバリア機能を高めていきましょう。

いかがでしたか?同じドクターという立場でアドバイスをいただきました。意識を変えるだけでも、まずはできることからはじめてみましょう。
次回はメイクについて、Make Joy会のメイク講師でもあるメイクアップアーティストにアドバイスをいただきます。お楽しみに!

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当日の様子は、後日レポート記事を掲載予定です。お楽しみに!!


文・ふるたゆうこ

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治すことと同じくらいQOLは大事。がん患者に“カバーメーク”で生きる力を引き出す。
東大病院乳腺・内分泌外科 分田貴子医師。