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2017年11月22日

医師たちの「嗚呼、繁忙期」ーただでさえ忙しい医師たちが、よりテンパるとき

いつも忙しいイメージがある医師。一般企業だと、業界や部署によって繁忙期と閑散期がありますが、科目ごとの医師の繁忙期って一体・・・?ということで、医師のみなさんに聞いてみた「あなたの繁忙期はいつですか?」 思わず「お疲れ様です!」と言いたくなる、医師の回答を一挙公開です!

\忙しすぎる勤務、見直してみません?/
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やっぱりインフルエンザ流行時期は大混雑!

インフルエンザや風邪などが流行る時期は、医師も患者もてんやわんや。

風邪の時期。途中から聴診したか分からなくなる。
(科目非公開)

 

インフルエンザが流行ると
① 本当にインフルエンザの人
② 微熱でインフルエンザの検査希望の人
③ 慢性疾患の定期受診
で混み合う。インフルエンザの検査をして、待ってもらって、検査が出たらまた診察に入ってもらい、検査結果を伝え、薬の副作用等説明するので、本当に混みます。
(内科医)


季節性インフルエンザは、日本で毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています。この数字からも、病院の混雑ぶりが想像できますよね。

患者さんの症状で季節を感じる。それが医者。

夏だったり、冬だったり、台風の時期だったり。科目によって、症状が多くでる季節や気候の回答が寄せられました。

まずは、夏の方が忙しい編。

夏。皮膚科は夏になると感染症の方が増えるので、患者数も増えます。
毎日のように午後にはオペの予定があるにも関わらず、外来は15時までかかることも…
(皮膚科)

 

夏休み。子供の手術が増える
(麻酔科)

15時まで外来して、その後オペ・・・。ラ…ランチはいつ取るのでしょうか。空腹のドクターが行うオペ、スリリングすぎます。汗。

 

台風の時期、という回答も。

気圧の変わる時期、台風の時期など。虫垂炎やイレウスが起こりやすい。
(消化器外科)

台風がくると虫垂炎が起こる。気象が激しいと体の中もねじれちゃう? 原理が気になります。ご存知の方はぜひ教えてください!

 

続いて、冬の方が忙しい編。

冬場。
心不全、解離、心筋梗塞、からのCPAなど循環器疾患は冬場に激増します。
当直の度に一晩中全く寝れなくてふらふら、次の日も朝からカテ…などかなりハードな日も多いです。(循環器内科)

 

スキーやスノボ、スケートでの転倒、骨折が続々。(整形外科)

 

年末年始の飲み会シーズン。急性アルコール中毒患者さんの多いこと、多いこと。お願いだから暴れないでね。冬だけでなく、新歓シーズンもですが。。。(救急科)

徹夜明けのドクターのカテ・・・・・・信頼はしつつも、一抹の不安が生まれてしまいます。

同じ冬でも、ちょっと変わった理由のものも。。。

雪国なのでどうしても冬に雪と暖房費の削減を考え入院希望される患者様が多い(リハビリテーション科)

出た、モンスターペイシェント!
病院は暖かくて、近くに医師や看護師さんもいるから安心で、暖房費も削減できて…と、その気持ちはわからないでもありません。でも、本当に必要な入院患者さんなのか・・・見極めと説明は骨が折れそうですね。

医療系テレビと有名人の疾患公表は、かくも人を動かす!

症状が出たから病院へ、というのが普通の流れですが、時には予防・・・というか不安のための来院者が増えることもあります。

有名人が癌を公表した後。(消化器内科)

 

医療系番組の翌日。「私も●●な気がする」「テレビで●●さんが言っていた」とテレビから不安に煽られて来院する患者さんが多い。医師としても「明日はきそうだぞー」とつい番組を録画予約してしまうことも。(内科)

検診の啓発になるのは良いですが、医学的エビデンスに乏しい真偽不明な情報に踊らされる状況は避けたいですね。

企業、学校・・・イベント時期は医師も臨戦態勢

企業や学校のイベント時期は、毎年忙しい!周りのスタッフの協力も欠かせません。

 

一般的な企業健診の結果がでる時期。予約枠を超えてしまい、内視鏡室の師長さんに大体文句をいわれ、しかも一日中内視鏡を扱っているので最終的に腕や指が痛くなった事も。(消化器内科)

 

児童精神科なので新学期や受験期など、ストレスがかかりやすい時期は連続して相談が入ります。子供のみならず親のメンタルケアも必要でいつもの倍、診療に時間がかかります。(児童精神科)

 

大企業の企業健診で1日中聴診をしていると、耳が本気でもぎ取れそうになる。血が出たことも・・・(内分泌科)

 

そして、年中行事も要注意。

年末年始。皆さん普段通りの生活でないからか、穿孔などの搬送が多くなる気がします。
(消化器外科)

いつもとは違う雰囲気に、ふと気がゆるんだり、気が大きくなったりしてしまうのかもしれませんね。それにしても、みんなが休んでいても、ドクターは年末年始も休めない…!お疲れ様です。涙。私たち患者にできることは、これからのイベントシーズンもはしゃぎすぎず、飲みすぎず、暴食しすぎず・・・ですね。気を付けます!

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