83ff63b4 dd52 4c56 91d3 511d0182e08f連載・コラム
2018年07月26日

学会あるあるー脳外科編【のうげかなう。joy.net支店 第18回】 

脳神経外科学会でよくある風景――
それは、まだまだ数が少ない女性脳外科医への「なんだかなぁ、オイ」・・・な仕打ちだとか。

脳外科学会あるあるエピソードです。
脳外科の地方会や、全国学会であっても不人気なセッションにおいては、フロアの聴衆から全く質問が出ず、座長の先生がひたすら質問やコメントを続けるシーンがしばしば見られます。

しかしそんな中でも若い女性の発表は別です。だいたいギラギラしたおじさまからの質問が出てきてしまいます。

オッサンばかりのむさ苦しい脳外科系学会においては若い女性演者が多く質問を受ける傾向にあるのは仕方がないことかもしれません。

ただそんな「若い子と質疑応答で絡みたい・・・」という男のささやかなスケベ心はまだかわいい方なのです。

なかには発表に関する質問のフリをして本気でナンパしてくる人もいるというから驚きです(!)私の同期の女性医師にも、ポスター発表の後に男性からやたら熱心に質問され、懇親会でも長々と話しかけられ、最後は「この後(ふたりで)飲みにいきませんか」と誘われて苦労した経験をもっている人がいます。

いろいろな人の話を聞くと、とくに演者と聴衆の距離が近いポスターセッションでナンパ質問者が現れやすいとのことです。

ストーカーみたいなのは論外として、別に学会でのナンパが絶対ダメとは決められていませんし、そこから恋愛に発展するケースもあるのかもしれません。その辺りは個人の自由ですね。

でも、発表に関する質問の流れから急にナンパされるとだいたいの人は面食らってしまいそうですよね。発表への質問対策は時間をかけて練っておく方が殆どだと思いますが・・・。

学会発表初心者の女性医師の皆さん、学会会場で質問してくる人が必ずしも真面目な質問者とは限らないということを頭の片隅に置いておいてください。

■作者:赤木 継
某大学病院に勤務する脳神経外科医。2児の父。ブログ「のうげかなう。」にて、4コマ漫画とエッセイで脳神経外科医の日常を綴っている。 

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