335ba111 6631 4721 bc4e 7d69f9c1c930子ども・暮らし
2015年10月19日

今どきキッズのスマートな習いごと
「プログラミング・ブロック・英語 編」

子どもの習いごとと言えば、水泳やサッカー、野球などのスポーツ系、ピアノやエレクトーンなどの音楽系、英語・公文・塾などの勉強系が王道でした。それが今、ロボット教室、レゴ®スクールなどの新ジャンルや、学習手法に一工夫あるものがじわじわ流行ってきています。

子どもがプログラミング?

『ケイコとマナブ』2015年 子どもの習い事ランキングによると、「習っている」習いごとランキングは1位:水泳、2位:英語、3位:ピアノと納得の顔ぶれ。おそらく、習わせている親世代も経験してきたものでしょう。注目は、小学校高学年の「習わせたい」習いごとランキングの8位に「パソコン関連(プログラミングなど)」がランクインしていること。将来プログラマーになるの?…もちろんそれが目的ではありません。

プログラミングとは、コンピュータのプログラムを作ることです。その知識、必要?と思う人も多いでしょう。しかし、今やプログラミング教育は世界的にも盛ん。たとえば、イギリスでは5~16歳でプログラミング学習を義務化。他国に先駆けて2000年より必修化しているイスラエルでは既に大きな成果があがっています。それは、NSDAQへの上場数が米国に次ぐ2位というもの。その数は、日本やヨーロッパより1ケタ多いものとなっています。プログラミング教育は、単にプログラマーを目指すものではなく、新時代に欠かせない教養と言えるでしょう。

事実、日本でもプログラミング教室は急速にその数を増やし、大手IT企業も運営に乗り出し大盛況。特に男子とその父親に支持されています。

「わたしはまったく興味がなかったのですが、主人の希望で、送迎も課題も全部主人がみるという約束で入会。なので任せっきり(笑)。好きなことには驚異的な集中力を発揮する男子にはうってつけかも。インプットではなく、アウトプットを重視するのでプレゼン能力や表現力も養われていると思います。(小2男子)」

高学年になると、本格的にプログラミング言語を学び、実際ゲームやアプリを開発します。想像力や課題解決能力などをプログラミングというジャンルから育成していく新しい教育です。

Tech Kids CAMP (http://techkidscamp.jp

子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由
「21世紀型スキル」で社会を生き抜く(インプレス)

神谷加代 著
竹林 暁 監修

 

ただの遊びじゃない…?レゴ®スクールが人気の理由

レゴ®スクールも増えました。レゴ®なんてただの遊びと侮ってはいけません。課題解決、ゴール設定、プレゼンテーション、協調性、さまざまなことを、大好きなおもちゃを通じて学んでいきます。年次が上がると、歯車やてこの原理など、科学についても知識を深めていきます。もちろん、プログラミングも。

「子どもはもともと想像力や発想力が豊かですが、それを形にすることや、言葉で説明することは難易度が高い。それを、おもちゃで遊びながらできるようになってくるんです。不正解がないのでどんどん褒められて自信もつきます。家ではなかなか付き合いきれないので…。(年少男子)」


教材がない?進化する英会話スクール

次に、今どきの英会話スクール事情。英会話といえば、ネイティブまたはそれに近い先生と、教材を通じてQ&Aを繰り返したり、発音を習いながらReadingの学習をしたり、そんな風景を思い浮かべますが、今どきの英会話はちょっと違います。

たとえば、外国人シッターさん。スタッフは全員ネイティブで、子どもとの会話はすべて英語。しかも保育園や習いごとへの送迎や簡単な家事なども対応。他にも、バイリンガルの“お姉さん”が子どものお迎え付きで自宅での英会話レッスンをしてくれるというサービスも。仕事中に子どもがネイティブ英語で楽しくお留守番、ついでに日々のやりとりで自分も勉強になるなんて、ワーキングマザーには一石二鳥以上の効果です。

babysitters(http://www.babysitters.jp
お迎えシスター(http://omsister.com

忙しいママこそ、戦略的に習いごとを選ぶべし

子どもに習いごとをさせる母親は、専業主婦よりワーキングマザーの方に多いそうです。平日に通わせられたらどんなにいいだろうと思いながら、休日に習いごとをぎゅっと詰め込み、時にシッターさんや近しい人に対応を依頼するケースも。子どもと一緒にいる時間が少ない分、第三者のスキルを借りたい。迎えの時間を少しでも遅らせたい。そんな理由もあるでしょう。

プログラミングやレゴ、ダンスに太鼓…、習いごとの種類も増え、選択肢が多い分、親の負担も増えるわけですが、気軽にいろいろやってみて、本人の反応をみながら取捨選択していくのが今どき風の習いごとの楽しみ方なのかもしれません。

ちなみに、女性医師のみなさんに子ども時代の習いごとについて聞いたところ、1位はピアノ、2位は水泳、3位は僅差で習字、という結果でした。意外にも、学習塾が少なく、塾よりそろばんが多数でした。子どもをお医者さんにするには、お勉強よりお作法なのかも…。

文・ふるたゆうこ


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