
2019年02月28日
外科系女医のギャップ萌え【のうげかなう。joy.net支店 第21回】
外科系の女性医師といえば、その多忙さゆえ、メイクも身だしなみも二の次になりがち。とはいえ、だからこそギャップ萌えが生じる瞬間もあるようで・・・
いや、本当にビックリするんです!皆さんあまりに綺麗なので。
脳外科やその他のハードな外科系の科では男女問わず身だしなみが適当になりがちです。
忙しすぎてそうなっているのは上司も分かっていますし、そもそも手術室で主に働いているのに身だしなみも何もないのでノーメイクだろうが適当な服で通勤しようがまず怒られません。むしろ男性の方が「ちゃんと髭剃れ」「サンダルじゃなくてちゃんとした靴を履け」「白衣の前はしめろ」等と過度なだらしなさを咎められることの方が多いかもしれません。
よくSNSでみるような「女性だけ最低限の身だしなみとしてメイクとかヒールが強制されるのは不公平!」みたいな文句も出ようがないのです。
それ故に学会だとか結婚式だとかで女性医師が全力でメイクして身だしなみを整えてきたときは職場での姿とのギャップに驚かされます。男性はせいぜい髭そってスーツ来てくるだけなのであまり変化がありませんが。
しかも病院内で忙しくてピリピリしている時と違って、学会会場だと皆さん優しいのでもはや別人といっても過言ではないレベルに・・・。別に男性の気をひくために身だしなみを整えてるわけではないでしょうが、結構ドキドキする男性は多いはずです。
話が散らかりましたが学生や研修医の皆さん、不当なメイク強制やそれに似た雰囲気が嫌なら外科系の科(特に脳外科はどうでしょうか?)がお勧めです。仕事だけに全力で集中できますよ!
■作者:赤木 継
某大学病院に勤務する脳神経外科医。3児の父。ブログ「のうげかなう。」にて、4コマ漫画とエッセイで脳神経外科医の日常を綴っている。