1c58e0aa a976 40b9 ad88 8bf46680f4f6連載・コラム
2019年03月23日

外来はなぜ混むのか~考察~/デルマ医は見た!! 第23回




joynet読者のみなさん、こんにちは!
ゆるい皮膚科医デルぽんで~す☆

皮膚科勤務医がお送りする連載『デルマ医は見た!』第23回の今回は!
外来が混む理由について考察してみたよ~☆


デルぽんは今、皮膚科のある「とある総合病院」に週1回バイトへ行っているのだが、そこの外来が、とにかく混む!!
1コマ15~30人っていうふれこみで、スタート時はそんな感じだったのに、今や60人前後来る・・・転職エージェントの嘘つきー!!(注:「Dr.アルなび」のエムステージさんではありません☆)

「至って普通の外来をしているだけなのに何故?」と思ったので、デルぽんなりに考察してみるよ!

1)不人気な曜日がある
これは皮膚科づきの看護師さんの話を聞いていて知ったのだが、「とある曜日」の先生は、けっこうキツイ性格らしく、患者にもコメディカルにも当たりが厳しいのだとか。

何人も怒られて帰るらしく、そのせいか?その曜日だけは10人前後しか来ないとの噂。
なるほど、その曜日のぶんの人数が、なだれ込んでいる?!

2)再診の間隔が短め
これは、他の曜日の先生の処方やカルテを見ていて思ったのだが、
「うわっ・・・・・・わたし再診、とりすぎ?」な件。

予約制外来ではないので、気になる患者さんには「また2週間後のこの日に来てね」とお願いしているのだが、他の先生の処方を見ると、「90日」「60日」の処方がバンバン。
症状が落ちついている患者さんならもちろん(病院的に長期処方が可なら)それでいいのだが、皮膚科は薬を塗らせてなんぼ、塗り方を管理してなんぼだと思っているので、しっかり指導したい派のデルぽんは、再診サイクルが短くなりがちなのである・・・

「自分で自分を忙しくしている」説、浮上。

3)口コミ経由で広まる
たまにあるのが、「先生のところに通ってる●●さんから、イイって勧められて~」というパターン。いわゆる口コミ。開業医だったら嬉しいのに~!(当方、勤務医)

だがしかし、良いウワサよりも悪いウワサの方が断然広まるらしいです。
人気のない某曜日を見ていると、よくわかる・・・。

4)人が人を呼ぶ
こないだ「新しい!」と思ったのが、「混んでる待合い室を見て、イイ先生に違いないと思って」という患者さん。そう来たか?!

日本人は行列に並ぶのが好きだと言いますが、こんなところにも、混雑に期待を求める人がいた・・・。

ちなみに混雑している外来は、「待ち人数が多い」場合と、「医師の診察がゆっくり」な場合の2パターンあり、「ゆっくり」にも「丁寧」と「ただ遅い」の2パターンあります。混雑だけで良医を見分けるのは、難しいかも?!

以上、「外来はなぜ混むか?」についての考察でした☆
開業だと、立地とか競合とか、いろんな条件が関係してきそう。その辺については、勤務医なので、わかりませ~ん!

バイトが毎回残業になるので嘆いていたものの、何も言ってないのに交通費や残業代があがり、無言で待遇が改善されつつあるので、このまま頑張りたいと思いま~す☆

でわね☆バーイ!

■作者:デルぽん
ゆるい皮膚科勤務医。
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