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2019年04月21日

マッチョ系初期研修医たち、来たる!/麻酔科医ひつじのワークとライフとその真ん中 ー第32回

緊張と期待を胸に初期研修医たちがやってきた!!クールビューティー女医・ひつじ先生のもとには、マッチョ系男子たちがいけにえとしてローテにやってきたようです!

今年もまた新しい初期臨床研修医が当院での研修をスタートしました!

当院の初期研修の人気度は年々高まっておるようで応募人数も増えつつあります。彼らの履歴書(ひつじは採用面接の面接官もしてます)には「部活で主将を務め・・・」とか、「東医体を主催した経験を活かして・・・」とか書いてあるものがちらほらあって、どちらかというと運動部系、体育会系の学生さんがうちを選んでくれてるのかなと感じます。そしてマッチョ率が高い(笑)。ラグビー部とか、アメフト部とかでがっちり鍛えた応募者がやたら目につく謎・・・

このところは筋トレブームですか、周囲にジムで身体を鍛えているひとが増えましたよね。そんで『筋肉痛がないと不安だ』とか、『筋肉と対話する』とかそこらじゅうで言ってるんですよ。
・・・あ、じゃあ別にうちの研修医が筋トレグッズをこっそりロッカーにしまってあったり、プロテインの種類にやたら詳しかったりするのはもはや普通なのかも知れませんね。

そしてこの4月から新1年生の研修医くんが2名、麻酔科のローテが始まりました。挿管やルート確保などの手技はぎこちなくても当たり前、手取り足取り密に指導します。挿管の際のマスク換気や喉頭展開はわりと力が必要で『もっとしっかり!』と指導することが多いのですが、ムキっとした研修医だと『喉頭展開はなるべく力を抜いて優しく!』と指導のし方が変わります(笑)。

問診や診察などは上級医の様子を見学してもらうところから始まります。
先日、じゃあ患者さんに会いに行くからついてきてと研修医を連れて病棟へ。わたしが患者さんに問診するから後ろで見ていてねと言ったものの、大柄の男子二人がどーんと立っているのは圧迫感ありそう・・・。患者さんは見学してくれて構わないですと言ってくれたものの、チラチラ気にしている様子。すみません、やっぱり邪魔ですよね?

「あ、いいえそんなことないですよ。ただ・・・ブルゾンちえみwith Bみたいだなと思って。」

え、35億?

■プロフィール:ひつじ
関東圏の急性期病院で勤務する麻酔科医。卒後13年目の麻酔指導医、集中治療専門医として激務をこなす。一般職の夫と2頭のラブラドールレトリーバーという家族構成。家庭も仕事も両立できるのは、夫の深い理解のおかげと日々感謝。謙虚に仕事に取り組んでいるつもりなのに、何故だかドSキャラ。

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